原因のわからないその頭痛、もしかして群発頭痛かも

あなたを悩ませているその激しい頭痛の正体は、群発頭痛かもしれません。 群発頭痛は今現在、原因が分かっていない頭痛なので、このブログでは、 群発頭痛の対処の仕方をメインに特徴や症状などについていろいろ書いていきます。

群発頭痛の症状を少しでも軽くするための予防法とは?

 

群発頭痛の症状がでてしまっても、
発作が来ないようにする方法はあるのだろうか?


 群発期に入ってしまったら発作を来ないようにする
 効果的な予防方法はない・・・


 でも、症状を軽くしたり回数を減らしたりすることは、
 できると思います。


 症状を軽くするいう意味での予防法について、
 書いていきます。


 群発頭痛の症状が出る前の段階の薬として、
 嫁さんは「ワソラン」という薬を飲んでいます。


 発作の始まりは、いつも肩が詰ま始めてから頭痛が来るので、
 この段階では血流が悪くなり血行不良になっていると考えられるので、
 血官の収縮を抑制する「ワソラン」が予防薬に使われています。


 その他には、群発期の始まりから2週間のみ使用できる
 ステロイド系の薬を使用する場合もあります。


 これらの薬は、頭痛の症状がでている最中では使用しても、
 効果はないと思います。


群発頭痛の症状の効果のある薬を上手く使い予防に役立てる

 

 もう1つの薬の使い方ですが、今度は予防薬ではなく、
 頭痛自体の痛みを抑える薬を使用します。


 群発頭痛は市販の頭痛薬や鎮痛剤では
 鎮痛効果を得ることはできません!!


 群発頭痛は血管が拡張して、周りの神経が炎症をおこし、
 頭痛になるので、痛みが出てしまったら、
 血管を収縮させる薬を使う必要があるんです。


 また、群発頭痛は毎日同じくらいの時間に
 頭痛がおきます。


 特に夜中から明け方にかけては必ずおきますので、
 寝る前には薬を飲むか、発作が出そうな時間がわかれば、
 その1~2時間前に起きて薬を飲むと効果的です。


 発作の起きている時間が短い方なら、寝る前の服用でよいのですが、
 発作の時間が長い方は、大変ですが途中で起きて薬を飲むほうが
 いいかもしれません。


 その際に服用する薬は「イミグラン錠」になります。

 
 この薬は服用してから効き始めるまでに1~2時間かかります。




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いつも上手く行くとは限りませんが、知っておいても損はない薬以外の予防法!!

 

 頭部に違和感を感じたらすぐに冷やす

 


 顔や目が「ドクンドクン」し始めたら、
 脈打つ箇所を冷やしてください。

 


 絶対に温めないでくださいね、痛みが増えますから。



 部屋の空気を入れ替え、深呼吸を行う



 冷やすことと同じで、新鮮な空気を体に取り込むことで
 血管の収縮につながるんです。

 
 しかし、


 頭痛が出ているときに使用しても効果が無い!!
 といわれている純度100%の酸素缶ですが、
 まだこのタイミングで使用したら、
 効果が期待できるのではないかと思います。


 実際に、嫁さんは両方ともやっていますし、
 多少でも効果を実感できると言っています。

 



群発期に入っている間は絶対にやってはいけないこと!!

 

 生活習慣を整えることで症状を軽くできたり、
 余分な発作をおこさないようにすることはできると思います。

 ・喫煙

 ・飲酒

 ・昼寝

 この3つは、群発期にはやってはいけないことです。


 このあと必ず発作が来るので、
 群発期を抜けるまで我慢してください。