原因のわからないその頭痛、もしかして群発頭痛かも

あなたを悩ませているその激しい頭痛の正体は、群発頭痛かもしれません。 群発頭痛は今現在、原因が分かっていない頭痛なので、このブログでは、 群発頭痛の対処の仕方をメインに特徴や症状などについていろいろ書いていきます。

どうして群発頭痛になったのか原因がわからない・・・

 

群発頭痛にかかる原因はどうしてわからないの?

 

 群発頭痛にかかる原因はまだわかっていませんが、
 頭の血管の拡張し、周辺の神経を刺激し炎症を起こさせているのが
 原因ではないかと言われています。


 ただし、それだけではないとも言われています。


 なぜか?


 ・群発頭痛の起きるタイミングが、季節の変わり目、
  天気の変わり目、寒暖の差が激しい時に多く起きていること


 ・頭痛の発作の時の、目が充血や涙、鼻水や鼻づまりなどの症状は、
  自律神経が関係して起こる症状なこと


 ・群発頭痛特有の夜中から明け方にかけて毎晩おきる頭痛は体内時計が
  関係していると言われていますが、この体内時計は自律神経の中枢である
  視床下部という所が管理していること


 これらのことからも、自律神経が何らか形で影響を与えている
 考えられています。




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原因不明の頭痛ということは治療は無理なの?

 

 いくつもの原因ではないかと言われていることはあっても、
 これだ!!という原因は特定できていないので、
 1つの症状だけを抑え込んでも改善は難しいと思います。


 明確な原因がわからないので、治療法は確立されていませんので、
 今のところは、発作のたびに対処を行うか、
 発作が出ないように早めから予防をするしかないと思います。


群発頭痛の発作は、何で予防や対処ができるのか?

 

 1番の苦痛である痛みを取り除くことを最優先にしているから、
 予防や対処はできるんです。


 この対処とは、痛みの直接の原因である血管の拡張を抑えることです。

 
 群発頭痛も、片頭痛も痛みが出てしまったら、
 市販の薬は効果がありませんので、血管を収縮させる薬が必要になります。


 痛みが出ていない予防の段階なら、血管を収縮させる薬ではなく、
 反対に血管を収縮を抑える薬を使用します。

 
 また予防という意味で、
 頭痛が起きている期間(群発期)の間は、やってはいけないこともあります。


 予防についてもう少し詳しく書いてありますので、
 よろしければ読んでみてください。



 群発期に入る前の予防については、
 群発頭痛を出さないために、どんな予防をすればいい?


 群発期に入ってしまった後の予防については、
 群発頭痛の症状を少しでも軽くするための予防法とは?