群発頭痛には自律神経のバランスが関係しているかも
どうして自律神経の失調が、群発頭痛に影響を与えるのか?
群発頭痛の原因はわかっていませんが、
群発期に入るタイミングは季節の変わり目が多いんです。
また発作の出る時間帯がだいたい決まっている人が多くて、
夜中から明け方にかけてが特に多いことから、
体内時計が関係しているといわれています。
夜中から明け方にかけて寝ているときに発作が起きているということは、
自律神経のバランスを崩し、交感神経と副交感神経が切り替わる段階で
何らかのエラー信号が出ているのではないでしょうか?
また、体内時計を管理しているのが、脳の中の視床下部という場所で、
この視床下部は、自律神経の中枢なんだそうです。
こんな感じで、自律神経は群発頭痛にいろいろな形で影響を
与えていると思っています。
その他にも、発作の最中に自律神経の影響を受けて
いろいろな症状が出ていたりしてるんです。
群発頭痛のどんな症状に自律神経症状が出ているの?
群発頭痛の発作が起きている時には、自律神経症状が必ず出ています。
それらの症状とは、
・痛みが出る方の目が充血する
・涙が出る
・まぶたが貼れる
・鼻がつまる
・鼻水が出る
これらの症状が自律神経の関係している症状なんです。
自律神経のバランスが整うと群発頭痛は消えるのか?
残念なのですが、現状群発頭痛の原因は特定できていないので、
原因の1つの可能性は十分に可能性はあると思いますが、
自律神経の失調のみが原因ではないでしょう。
でも、
自律神経のバランスが整うことで群発頭痛の症状は、
軽減されるのではないかと思っています。
生活習慣を整えることは、自律神経のバランスを整えるのに
大事なことなんです。
生活習慣を整えながら、群発頭痛を誘発する要因になりそうなことも
群発期の最中は特に注意してください。
・アルコールやたばこは控えてください
・チョコレート、ピーナッツバター、チーズなどは控えてください
・夜更かしや遅くまでのテレビやパソコンは控えてください
・有酸素運動をこまめに行うようにしましょう。
群発期を抜けるまででいいのでの我慢してください。