群発頭痛のときに行う対処の方法って本当に大丈夫?
そもそも、どうして対処をしなきゃいけない状況なのか?
それは、群発頭痛の原因が断定できていないので、
治療法がないからなんです。
でも、どうやって痛みが出ているかはだいたいわかっています。
ということは・・・?
頭痛の症状が出そうなら、痛みを出さないようにすればいい!!
症状が出てしまったら、痛みを抑えるようにすればいい!!
どうして症状や痛みは出るのか?
そのメカニズムがわかっていれば、対処はできるんです。
完璧に症状が出るメカニズムはわかっていないですが、
対処方法は確立できているって思っています。
頭痛症状への対処はいつ行うのか?
対処を行うタイミングには二通りあります。
一つ目は、
群発期中に発作の回数が減るように頭痛よ予兆があったらすぐに行う
この段階なら肩や首辺りに違和感を感じる程度で痛みはないので、
使用できる薬にも選択肢があります。
二つ目は、
群発期中の発作が起き、痛みが出始めた直後にその都度行う
早く薬を使用すれば、痛みに苦しむ時間も短くてすみます。
しかし、症状に個人差はどうしてもあるので、
痛みが治まるまで、1~2時間くらいかかる方もみえますので、
痛みが出ていない違和感の段階で何とかしたいといつも思ってます。
対処方法にはどんなものがあるのか?
激しい頭痛の症状に対処できる方法なので限られています。
その対処方法とは、薬を使用する方法と酸素吸入を行う方法です。
薬にも発作が出そうだが、まだでていない状態で使用する予防薬と、
もう発作が起きてしまって痛くてたまらないので、
早く何とかしてほしい時に使用する治療薬があります。
一度痛みが出てしまうと大変なので、なるべく発作が出ないように
前もって予防だできればいいのですが・・・。
酸素吸入は、8割以上の方に効果があるといわれていますし、
発作が出ていても短時間で痛みを緩和してくれます。
対処の際に使われるそれぞれの薬についてや、酸素吸入法について、
薬が効かない場合の対処の方法について、こちらにかいてあります。
よろしければ、一緒にお読みください
◇群発頭痛の治療薬って、本当に効く薬はあるんですか?